滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ
2024 . 11 . 06お知らせ
【講師資料ダウンロード】11/5 開催 グリーン経済フォーラム2024「CO2ネットゼロ×事業経営 中小企業のグリーン経営で日本を救え!~できない理由より、できる方法を探そう~」
11月5日に開催しました グリーン経済フォーラム2024「CO2ネットゼロ×事業経営 中小企業のグリーン経営で日本を救え!~できない理由より、できる方法を探そう~」には沢山の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
以下に、基調講演・事例報告等の講師資料のうち、後日配布の了承をいただいた資料を掲載させていただきますので、ご活用くださいませ。
※資料の閲覧には「読取りパスワード」が必要です。
※「読取りパスワード」がご不明の方は、事務局までお問い合わせください。
※なお、講師資料の転載・転送はご遠慮ください。
■基調講演 「『断熱』が日本の中小企業を救う!?」
ノンフィクションライター/放送大学非常勤講師
/朝日新聞デジタルコメンテーター 高橋 真樹 氏
■事例紹介1 「気候変動がもたらす影響をどう見るのか
~中小企業が取るべき気候変動対策~」
株式会社滋賀銀行 総合企画部 サステナブル戦略室
サステナブル推進グループ長 宇佐見 剛 氏
■事例紹介2 「4代目大工が挑む、ぶっ飛び『グリーン戦略』~実例から」
匠堂合同会社 代表社員 北村 卓造 氏
■滋賀県より 脱炭素に向けた支援制度のご案内
「令和6年度版 CO2ネットゼロ推進ガイドブック」
※事例紹介3(新旭電子工業株式会社 相談役(兼務)生産技術部 部長/SDGs・DX推進室 室長 中野 修一 氏)の後日配布資料はございません。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
基調講演の高橋真樹氏は、日本は「ガマンの省エネの国」であるのに対し、欧州では「がまん」は省エネとは言わず、厚さ・寒さは人権問題であると切り出され、「断熱」は未来への投資である、断熱することで建物も長生きできるので、長期的に考えると「断熱」は儲かる!とも言える。ガソリン代や電気代、ガス代への補助金は消えてなくなるお金であり、未来への負債でもある。人生の選択肢のクオリティを上げるんだ、という想いで、皆が「断熱」に取組んでいくことが必要である、等のお話をいただきました。
後半のディスカッションでは、前半に紹介された中小企業事業者が取組んでこられた「グリーン経営」についての意見交換や、地域の金融機関にこんなサポートシステムがあるといい等の意見も出され、今後期待される民間企業と地域の金融機関の協働を示唆するような意見交換がなされました。
家庭でも職場でも取り組める「断熱」… マンションですと、まずは内窓をつけるところから始めるのがおススメとのこと。また、一般家庭でのLEDの普及率はまだ4割程度とのことで、こちらもまだまだCO2削減の余地がありそうです。
皆さんも、まもなくやってくる冬に向かって、ご自身の住居の状態を、まずは知ることから!
今後も、滋賀グリーン活動ネットワークの活動への皆様のご参加を、心よりお待ちしております!