滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ
2022 . 03 . 01お知らせ
「グリーン購入法」に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の変更について【2022年2月24日閣議決定】
「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」(グリーン購入法)に基づく「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の変更について、2月24日に閣議決定されました。
今回の変更では、3品目の新規追加ともに個別の基準59品目、文具類、家電製品、自動車等について判断の基準等の見直しが行われました。
1.主な変更点
(1)新規追加された品目
・テープ印字機等用カセット、テープ印字機等用テープ、給水栓
(国等の機関の調達量を鑑みて新規追加)
(2)判断の基準の主な見直し品目
①地球温暖化防止に係る基準の見直し
・乗用車
(電動車等の調達へ基準を強化)
・乗用車以外
(可能な限り電動車等の調達へ基準を強化)
・家電製品
(最新の省エネ法のトップランナー基準値以上の値に強化)
・電子計算機等
(最新の省エネ法のトップランナー基準100%達成又は環境ラベル「国際エネルギースタープログラムVer8.0」の基準値に強化)
②環境ラベルの活用
・文具類の共通基準、制服、作業服、清掃
(タイプⅠ環境ラベル「エコマーク」の活用に係る判断の基準を追加)
③その他
・役務の食堂 食堂で使用する農産物、加工品
(有機農産物等の使用を配慮事項として追加)
・会議での食事提供
(量の調整、持ち帰り容器の提供による食品ロス削減を配慮事項として追加)
※変更された基本方針の全文については、下記からご覧ください。
http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html
なお、今年は基本方針説明会がオンライン形式(ウェビナー)にて開催されます。
詳しくはコチラをご覧ください。
https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/setsumeikai.html