一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク

滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ

2024 . 05 . 14お知らせ

SGN会員限定<グリーン購入シンポジウム2024>サーキュラーエコノミーで『未来よし』な社会をつくる(6/4)

 循環経済(サーキュラーエコノミー)とは、従来の3Rの取組に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止等を目指すものです。限られた資源を無駄にしない、繰り返し使うという考え方は、事業者として事業を展開する上で生産、販売、消費のどの段階においても重要な課題となっており、循環経済を実現させることは、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも一致し、また、滋賀県が目指すMLGs(Mother Lake Goals マザーレイクゴールズ)とも重なります。
 今回のシンポジウムでは、アフリカ ニジェールにて食品堆肥化を取り組まれて来られた京都大学教授の大山修一氏にご登壇いただき、廃棄される食品を活用して都市のごみ問題だけでなく、貧困や戦争からの脱却をも試みられてきた事例をご紹介いただきます。
 昨年度に引き続き、会場での完全対面で開催します(オンラインはありません)。会場の『キラリエ草津』にて、“会員様同士の新たな出会い”と共にお待ちしております


【日 時】2024年6月 4日(火)14:00~16:30
【会 場】キラリエ草津 市民総合交流センター 6階(草津市大路2-1-35)
     (JR草津駅東口から徒歩約5分)
     ※有料駐車場(駐車台数:164台)台数に限りがありますので、
      できるだけ公共交通機関でお越しください。
【参加費】無料
【締 切】5月27日(月)
【プログラム】
・基調講演:
 「廃材から資源へ-新たな価値を生み出すバロリゼーションの3条件」
   総合地球環境学研究所 研究部
   京都大学大学院アジア・アフリカ地球研究研究科 教授
                    大山 修一氏
・情報交換会:参加者全員が興味のあるテーマに分かれて情報交換を行います。
       ①エコ交通
       ②生物多様性・森林
       ③廃棄物活用・食
       ④MLGs(マザーレイクゴールズ)


・シンポジウム終了後、17:30より草津駅東口駅前広場niwa+(ニワタス)内店舗「cafe tori」にて会員交流会を開催します。

★お申込みは、4月末郵送の「第14回定時会員総会」裏面「出欠連絡票」から、または、申込みフォームよりお願いします。

チラシはコチラから


<講師紹介>

大山 修一氏
総合地球環境学研究所 研究部
京都大学大学院アジア・アフリカ地球研究研究科 教授

ニジェールやザンビア、ジブチなど、アフリカの各地で、都市の有機性ごみを使った農業や環境修復を手がけ、社会のニーズに沿って農業生産の改善や住民生活の向上などに取り組んでいる。
京都市内ではドライ・コンポストという簡便な方法で、台所ごみを土壌に戻す実験を繰り返しており、総合地球環境学研究所では、「都市と農村の有機物循環プロジェクト」のリーダーを務めている。
著書に『西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防』(昭和堂)。2018年6月には、日本テレビ系列『世界一受けたい授業』に出演された。

                      

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