滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ
2021 . 02 . 10お知らせ
3/16 シリーズ「グリーンリカバリー」vol.5 環境先進国ドイツの叡智を滋賀へ!『ポストコロナ時代に向けて 持続可能な交通とまちづくりを考える ~事業者、行政、市民が今やるべきこと~』
2050年カーボンニュートラルの社会を目指して、国も県も動き始めました。
それを達成し、かつ市民の利便性を損なわずに暮らしや経済を豊かにする
ためには、どのようなまちづくりを進めていけば良いのでしょうか。
滋賀県では運輸部門におけるCO2排出量の91.3%を自動車が占め(2017年度)、
人口減少・超高齢社会に車主体の交通は成り立たなくなるとも言われる中、
気候変動対策としても、まちづくりを考える上でも、過度に自動車に依存
した社会のあり方を見直すことが喫緊の課題となっています。
コロナ禍による経済停滞や貧困増加が懸念されていますが、逆にこの機を
奇貨と捉え、企業も行政ももちろん市民も協力し合い、グリーンリカバリー
を進めることが求められています。
そこで、シリーズ「グリーンリカバリー」最終回は、ドイツ・フライブルク
と滋賀・大津をオンラインで結び、ドイツ在住の環境ジャーナリストとして
知られる村上敦氏を講師に招いて、エネルギーや交通のあり方から強い地域
経済をつくることに成功しているドイツのまちづくりを学び、これからの
事業者、行政、市民に求められることについて、滋賀県知事と共に考えます。
ぜひご参加ください。
【日 時】2021年3月16日(火)15:00~17:00
【参加方法】
(1)会場参加
滋賀県農業教育情報センター 2階 多目的ホール
(大津市松本1丁目2-20)
(2)オンライン参加
Zoom利用 ※前日にURLをお知らせします。
【参加費】SGN会員無料、一般1000円
※SGN会員企業・団体から何人参加されても無料です。
【主 催】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【後 援】滋賀県・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
【企 画】SGN エコ交通研究会
【定 員】(1)会場参加:40名 (2)オンライン参加:50名
【プログラム】環境先進国ドイツの叡智を滋賀へ!
■基調講演『欧州の交通におけるトレンドと持続可能な地域づくり』
環境まちづくりジャーナリスト 村上 敦 氏
■特別講演『滋賀らしい「エコ交通」の推進に向けて』
滋賀県知事 三日月 大造 氏
■未来づくりディスカッション
コーディネーター:高橋 卓也(滋賀県立大学 環境科学部 教授)
■会場参加者 記念撮影
案内チラシはこちらからダウンロードできます。
●案内チラシ(PDF)
【会場参加の方へのお願い】
・感染症感染対策のため、当日、発熱がある方、体調に不安のある方は、参加をご遠慮いただくか、オンライン参加への切り替えをお願いします。
・会場への出入りの際には、手指の消毒をお願いします。
(※入口に消毒液を備置します)
・ご参加いただく皆様はマスクを着用のうえ、ご参加ください。
※講座開催中は換気をおこない、可能な限り参加者が密着しないように配席させていただきます。
【参加申込方法】
以下URL「申込フォーム」より、必要事項を入力・送信してください。
SGN会員でない場合は、同時に「参加費ご入金」または「ご入会」が必要です。
■申込フォーム:
https://forms.gle/JAnb6BNTCvdCLHyS6
※「申込フォーム」にうまくアクセスできない場合は、お名前・ご所属団体・所在地またはご住所・Emailアドレス・TELをお書きの上、以下までメールで送信してください。必ずメールの件名を「3/16「交通とまちづくり」セミナー申込」としてください。
【お申込・連絡先】SGN事務局
Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)
※いただいた個人情報は本セミナーに関する連絡のみに使用します。
※参加者には開催前日(3月15日)にZOOMのURLをメールで連絡します。
◎一般参加の方は、お申込み後、3月10日までに「参加費1000円」をお振込みください。入金確認後に受付となります。
【振込先】
滋賀銀行 県庁支店 普通506188
シャ)シガグリーンカツドウネットワーク
講師プロフィール
村上 敦(むらかみ あつし)氏 【オンライン参加】
ドイツ在住のジャーナリスト・環境コンサルタント
日本で土木工学部、ゼネコン勤務を経て、環境問題を意識し、ドイツ・フライブルクへ留学。
フライブルク地方役場(ブライスガウ・ホッホシュバルツバルト郡)建設局に勤務の後、2002年から独立し、ドイツの環境政策、都市政策、エネルギー政策などを日本に紹介する。
多様なメディアへの寄稿と企画協力、環境関連の調査、自治体/企業へのコンサルティング、講演活動を続ける。南ドイツの自治体や環境関連の専門家、研究所、NPOなどとのネットワークも厚い。
一般社団法人クラブヴォーバン代表・MIT Energy Vison GBR共同代表・株式会社日本エネルギー機関(JENA)顧問・一般社団法人日本エネルギーパス協会相談役
著書に「ドイツのコンパクトシティはなぜ成功するのか?近距離移動が地方都市を活性化する」「海外キャリアの作り方 ドイツ・エネルギーから社会を変える仕事とは?(共著)」「ドイツの市民エネルギー企業 100%再生可能へ!(共著)」「キロワットアワー・イズ・マネー ~エネルギー価値の創造で人口減少を生き抜く」他多数。
※セミナー当日は、ドイツからオンラインでご参加いただきます。
三日月 大造(みかづき たいぞう)氏 【会場参加】
滋賀県知事
1971(昭和46)年生まれ。県立膳所高等学校卒業、一橋大学経済学部卒業後、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)入社、松下政経塾を経て2003(平成15)年衆議院議員初当選(以降4期連続当選)、2009年国土交通大臣政務官、翌年国土交通副大臣、2014(平成26)年7月より滋賀県知事(現在2期目)。
高橋 卓也(たかはし たくや)氏 【会場参加】
滋賀県立大学 環境科学部 教授
専門分野は、環境経営、森林政策・計画。京都大学農学部林学科卒業。取得学位:資源管理・環境学博士(ブリティッシュ・コロンビア大学[カナダ]大学院)・経営学修士(ノースウェスタン大学[米国]経営大学院)。製紙会社勤務を経て、2001年より滋賀県立大学 環境科学部。一般社団法人滋賀グリーン活動ネットワーク副会長。
《 シリーズ「グリーンリカバリー」各回のご案内 》
vol.1 10月29日(木)13:30~16:00 定員70名 参加者116名以上<終了>
ポスト・コロナの世界を再生する「グリーンリカバリー」
vol.2 11月19日(木)13:30~16:00 定員50名 参加者56名以上<終了>
ポスト・コロナ時代を見据えて、脱炭素社会と「これからの食」を考える
vol.3 12月16日(水)13:30~15:30 定員50名 参加者65名以上<終了>
プラスチックと資源循環から、びわ湖と私たちの暮らしを考える
vol.4 2021年2月5日(金)13:30~15:45 定員50名 参加者71名以上<終了>
つながる・語り合う ~コロナ時代のSDGs・生物多様性保全の展開~
vol.5 2021年3月16日(火)15:00~17:00 定員50名
ポスト・コロナ時代に向けて、持続可能な交通とまちづくりを考える
~事業者、行政、市民が今やるべきこと~