1/21 実践講座 後期2のお知らせ
【日時】2020年1月21日(火)
実践講座 後期2 15:00~16:30
【場所】G-NETしが 1階 視聴覚室(近江八幡市鷹飼町80-4)
【内 容】「『魚のゆりかご水田』から見たSDGs」
せせらぎの郷 代表 堀 彰男氏
かつての琵琶湖周辺の田んぼは、排水路を通じて琵琶湖とつながり、
湖魚にとって産卵繁殖に絶好の場所でした。しかし昭和40年代以降の
圃場整備などによって、田んぼに湖魚が入れなくなりました。豊かな
田園環境と多様な生きものを再び取り戻すための「魚のゆりかご水田」
で、地域資源を活用した魚道づくりや、生きものに配慮した米作り
(無農薬・無化学肥料)に取り組んでおられます。また6次産業化の
取組として5年前から「魚のゆりかご水田米」を活用した純米吟醸酒
づくりプロジェクトも始動。これらの取組についてお話いただきます。
「障害福祉サービス事業所『びわこみみの里』の取り組み報告」
びわこみみの里 主任 田中 欣也氏
びわこみみの里は、2007年4月に守山市水保町に開所した、主に聴覚
障害者の方を対象とした障害福祉サービス事業所です。日々、労働を
通じて、生き生きとした暮らしの実現や自立と社会参加を目指して、
縫製製品やお菓子の製造・販売、内職作業、トリマーの養成などに
取り組んでいます。「第1回買うエコ大賞 滋賀グリーン購入ネット
ワーク会長賞」を受賞した競走馬調教用ゼッケンバックのsteed事業
の取り組み等を中心にご紹介いただきます。